日中の気温も30度近くになる日も出て来ました。お部屋のニオイやカビなども気になる季節です。
今年は以前一度使っていたEM菌でハウスケアしようと思います。
メダカの水質浄化にもバクテリアの力が働いています。微生物の優れたパワーを理解してEM菌で作るEM活性液も作って菌活してみます!

EM菌

EM菌とは?
EM菌(Effective Microorganisms)有用微生物群
1980年代に琉球大学の名誉教授・比嘉照夫氏によって開発された、「共生する善玉菌の詰め合わせ」のようなものです。
特定のひとつの菌を指すのではなく、自然界に存在する約80種類の微生物(乳酸菌、酵母、光合成細菌など)を、絶妙なバランスで組み合わせた液体の通称です。
主な構成メンバー
• 乳酸菌:ヨーグルトなどで知られ、強い殺菌力を持ちます。
• 酵母:パンや酒造りに使われ、アミノ酸などの栄養分を作ります。
• 光合成細菌:有害物質を分解し、植物の成長を助けるエネルギーを作ります。

どんなことに使われるの?

「汚れを分解する」「植物を元気にする」という特性を活かし、幅広い分野で活用されています。
ハウスケア

EMでハウスケアをする3つの利点
1. 「菌のバランス」でキレイを保つ
一般的な除菌剤は、悪い菌と一緒に良い菌も殺してしまいますが、EMは「善玉菌の密度を高める」ことで、悪玉菌が活動しにくい環境(抗酸化空間)を作ります。
2. 人にもペットにも優しい
天然由来の微生物なので、小さなお子さんやペットがいるご家庭でも、拭き残しを気にせず安心して使えます。
3. 排水が環境を浄化する
お掃除に使った後の水は、排水溝から川へ流れ出た後も、その場所の浄化を助けてくれます。
気になる「におい」への効果
EMは、においの元を化学的に消すのではなく、「においの原因となる菌の繁殖を抑える」。
• 腐敗臭の抑制:生ごみやトイレのアンモニア臭など、菌による「腐敗」からくる臭いに特に強いです。
• 爽やかな香り:お掃除用の「EMW」は、柑橘系のほのかな香りがついているため、使用直後から爽やかさを感じられます。
• 加齢臭・ペット臭:布製品にしみついた独特の臭いも、定期的なスプレーで和らぐと言われています。
・洗濯物の部屋干し消臭:洗濯機に活性液を入れて洗うことで洗濯物がふんわり仕上がり部屋干し臭が消えます。干した洗濯物にスプレーしてもよいです。
具体的なお掃除方法

基本は、「50倍〜100倍に薄めたスプレー」を作るだけです。※薄めたものは菌が活動を始めるため、2〜3日以内に使い切るのがコツです。
リビング・窓掃除
• 方法:薄めたスプレーを雑巾に吹きかけて拭き掃除をします。
• 効果:静電気が起きにくくなり、ホコリがつきにくくなります。窓ガラスも曇りにくく、スッキリ仕上がります。
キッチン・生ごみ
• 方法:シンクの掃除や、生ごみに直接スプレーします。
• 効果:ヌメリを抑え、嫌な臭いの発生を元からブロックします。
トイレ・浴室
• 方法:便器内や床にスプレー。お風呂の最後には、浴室全体にシュシュッとしておきます。
• 効果:カビの繁殖を抑え、こびりつくような汚れが軽減されます。
布製品(カーテン・ソファ)
• 方法:軽くミストをかけるようにスプレーします。
• 効果:染み付いた生活臭を抑え、お部屋全体の空気をリフレッシュします
ハウスケア以外の使い方

1. 家庭菜園・農業
土に混ぜることで微生物が活発になり、化学肥料を抑えた健康な作物を育てることができます。
2. 生ごみの処理(ボカシ)
生ごみにEMボカシ(米ぬかなどにEM菌を混ぜたもの)を振りかけると、嫌な臭いを抑えながら良質な堆肥(たいひ)に変わります。
3. 環境浄化
川や池などの汚れを分解し、水質を改善する取り組みとして、EM団子を投げ込む活動が行われることもあります。
EM活性液

一言で言うと、「EM菌の原液を、エサ(糖分)を与えて元気に増やした培養液」のことです。市販されている「EM原液」は、微生物が眠っている(休眠状態の)濃縮液です。これにエサを与えて目覚めさせ、活動を活発にさせた状態が「活性液」と呼ばれます。

なぜわざわざ「活性液」にするの?

そのまま原液を使うよりも、活性液にすることで以下のようなメリットがあります。
• パワーがアップする:微生物が活発に動いている状態なので、汚れの分解や植物への効果が早く現れます。
• コストを抑えられる:原液を水で薄めて増やすため、広い菜園や日常的な掃除に、たっぷり気兼ねなく使うことができます。コスパ最強です。
EM活性液の作り方




どうやって作るの?(基本の仕組み)

材料はとてもシンプルです。



1. EM原液
2. エサ(糖蜜や黒砂糖など)または、善玉菌のエサ
3. 水
これらを混ぜて、暖かい場所に数日間置いておくと、微生物がエサを食べて発酵し、甘酸っぱい香りがしてくれば完成です。
私は善玉菌のエサというきび砂糖を使用しています。これだと仕上がりの色が薄いので洗濯物に安心して使えるからです。
| 出来上がり | EM1・EMW | 善玉菌のエサ | 温水 |
| 2L | 30ml | 30g | 約1.9ml |
| 1L | 15ml | 15g | 約950ml |
| 500ml | 7.5ml | 7.5g | 約475ml |

これらを混ぜて、暖かい場所に数日間置いておくと、微生物がエサを食べて発酵し、甘酸っぱい香りがしてくれば完成です。基準はPH3.5(100均やホームセンターでHP測るペーパー買えます)。活性液になると、さらに使い勝手が良くなります。
私は最初の3日はヨーグルトメーカーで38度設定で温めます。お風呂の残り湯や電気毛布で温めることが出来ます。夏場は常温で大丈夫です。
私は最初の3日はヨーグルトメーカーで38度設定で温めます。お風呂の残り湯や電気毛布で温めることが出来ます。夏場は常温で大丈夫です。
主な使い道
EM菌の主な種類と使い分け
EM菌にはいくつか種類がありますが、一般的に家庭で使われるのは「EM1」と、ハウスケア用の「EMW」がメインです。

どこで買えるの?

EM菌は、インターネット通販が最も手軽で種類も豊富です。
オンラインで購入する



• 公式オンラインショップ(EM生活):最も確実で、全ラインナップが揃っています。
• 楽天・Amazon・Yahoo!ショッピング:普段使っているサイトで手軽に購入できます。

慣れるまでは500mlから始めてみたらよいかもです。
実店舗で購入する
• ホームセンター:園芸コーナーに「EM1」や「EMボカシ」が置いてあることがあります。
• 自然食品店・健康食品店:地域のこだわりのお店で扱っていることが多いです。
• 農協(JA):農業用の資材として取り扱っている店舗があります。

初めての方は、まずは『EM1』か、お家で使いやすい『EMW』から試してみるのがおすすめ!
私は両方を使い分けています。


コメント